海底資源の有効利活用法による 新たな産業創出を目指して
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沖縄県近海には、豊かな海底資源が眠っています。久米島沖など各地の熱水鉱床で、銅・鉛・亜鉛・金・銀などの金属やレアメタルを含む熱水が噴き出し、銅含有率の高い良質な鉱床が存在していることが確認されました。
平成25年4月に閣議決定された「海洋基本計画」によって、海底資源の研究・開発は国家プロジェクトとして位置づけられ、平成30年代後半の商業化を目指して取り組みがすすめられています。国内法制度や関連産業の整備は始まったばかりで、海底資源開発は、まさに「今、これから」の段階です。沖縄近海の海底資源の存在は、沖縄経済の飛躍をもたらす巨大なチャンスとなっています。
一般社団法人沖縄海底資源産業開発機構(OSR)は、熱水鉱床など沖縄県近海の海底資源の有効活用をつうじて、新たな産業創出と自立型経済構築に取り組んでいます。海底資源の調査・研究・開発をおこなう産業を形成して集積を進め、沖縄の経済全体を活性化し、県民の雇用環境や生活水準の向上をめざしています。
海底資源開発事業に研究段階から参画し、研究拠点や開発拠点を誘致し、人材の育成などを進めることは、沖縄県を挙げて取り組むべき緊急の課題です。海洋資源開発をつうじた経済発展のモデルケースとして「沖縄モデル」を標準化し、国内他地域の経済発展に役立て、国益の最大化を図ります。

沖縄・久米島沖の熱水鉱床の噴出孔
提供:JOGMEC


沖縄近海の熱水鉱床賦存模式図
OSR 推進戦略の概要
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一般社団法人沖縄海底資源産業開発機構(OSR)事務局
住所 : 〒901-1111 沖縄県島尻郡 南風原町兼城123 POPビル4F IT通信㈱内
E-mail: info@osr.or.jp

 
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